補聴器の補助金の手続き

補聴器の補助金の手続き

さて、身体障害者手帳を手に入れることができたら、補聴器の補助金の手続きだ。補助金としているが、補聴器購入費給付申請だ。
再び、自分の住んでいる自治体(市区町村)の福祉事務所、役場の福祉課などへ、身体障害者手帳を持って行って、補聴器購入費給付申請の書類をもらい、また病院の指定を受ける。まあ身体障害者手帳の申請の時に、補聴器の補助金の話もしておけば、最初から書類を渡してくれるかもしれないし、病院の指定も一度行けばいいようにしてもらえるかもしれない。このあたりは相談してみよう。
やはり再び病院へいって、今度は、補聴器購入費給付診断、意見書を発行してもらう。2つの書類をもって、補聴器のお店に行って、適切な補聴器を選び、見積書を作ってもらう。この時にはまだ購入できない。またまた自分の住んでいる自治体(市区町村)の福祉事務所、役場の福祉課などへ、三つの書類と印鑑、身体障害者手帳を持っていく。三つの書類とは、補聴器購入費給付申請(必要事項記入)、補聴器購入費給付診断、意見書(病院)、見積書(補聴器の販売店)だ。これで、補聴器購入費給付(補助金)の申請を行う。
ここで再び、判定を待つ。OKとなると、補聴器の補助金が現金で届くわけではない。「補装具費支給券」が届く。まあこのあたりは、不正受給とかを防止するには仕方ない面倒なんだろうなぁ。
そして、補聴器の販売店へ、印鑑、「補装具費支給券」、自己負担分(一割)をもっていくと、補聴器がもらえるということになる。

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